バンコクへのLCC予約で失敗しない注意点
そろそろ海外でもいこうかなーと思っていたところに、
仲間の会社の社長から
「社員旅行一緒に行かない?」
って誘われたので、 纏めて手配してみることにしました。
マイル修行にしても、ポイントハックにしても、
懲りだしたら切りがない僕。
今回もどんな移動方法をするかを中心に考えて実際に予約してみました。
LCCなのか、フルキャリアなのか、パッケージなのか・・・・ はたして。
今回はLCCでの予約にさいして、感じたこと、失敗したことをまとめてみています。
ご参考になれば幸いです。
※今回の手配はあくまでも我々のニーズに合わせた取り方になります。
それぞれのニーズに合わせて参考にして下さいね。
今回の航空券手配の条件
合同でバンコクに向かうことにしましたが、
どうせならみんな一緒に行きましょうということで、同じ便での移動を前提にしています。
人数はぜんぶで7名。(1人現地集合で合計8名)
男女含めて、みんなが快適にそして、安価に移動できる手段を探す必要があります。
また、日程は最優先。(価格が安くなるとしても日程がずらせません)
今回は、Airbnbで合宿のように宿泊する予定なので、あくまでも航空券のみの手配。
なのでツアーでの参加などは行いません。
そういう感じで探していきます。
※まぁつまり、うまくやればもっと安い取り方はアルよねって話です。
予算と日程ありきなのでまずはLCCを確認
今回の渡航費用の予算はおおむね7万まで。
水曜発日曜着の予定を組んでいるので、
行きは朝便
帰りは深夜便で早朝に戻りたいという前提がありました。
滞在費は各自負担として、宿泊のことを考えると航空券は5万円以内に抑えたいところ。
そうなると選択肢はまずはLCCになっていきます。
バンコク行きのLCCは成田からは
タイ・エアアジア
か
スクート
が有力でした。
タイ・エアアジアを調べてみる
格安航空券比較をしてみると、
まず最初に安値になってきたのが、タイ・エアアジア。
スカイスキャナーを見ると、
往復26,000円とかってどうなの!って感じですが、
これは、フライトスケジュールにあわせて変動しますよね。
早速調べると。
往路
復路
往復41,722円!?
これはちょっとアレですね。
手荷物関係やその他のオプションもつけられないと思うと、躊躇します。
今回は、タイ・エアアジアは候補から外れました。
日程は移動便の変更をすれば、お安くなりますよね。
勉強になりました。
スクートを調べてみる
次に、成田から出発しているLCCはスクートになります。
画面のキャプチャを忘れたのですが、
最初の検討時にはびっくりのセールが開催されていました。
なんとバンコク片道9900円!!!
これは安い。
うまくセールにハマると、スクートはめっちゃ安くなります。
スクートのセールに乗り遅れるミス
上記のセールを確認していたにもかかわらず、
7人全ての登録情報が事前にそろっていなかったので、予約が出来ないまま数日が過ぎました。
僕もLCCの手配は実は初めてだったので、この辺は本当に失敗しました。
やっとそろって、予約を開始しようとすると、セールは終了していたのです。
俺のバカ
事前検索では往復3万を切る格好だったのですが、そうはいかなかったみたいです。
仕方が無いので、現時点で出来る予約で予算感を確認していきます。
意外とかかる、いろいろなサービス費用
現時点での航空機を調べてみると
行き
帰り
合計でも36,571円となってました。
6,000円以上、損した気分ですがw
予約を進めていきます。
手荷物の預け入れの追加料金がかかりますね。
今回はバックパッカー的な旅行ではないので、行きも帰りも必要になってしまいます。
これで追加+7,040円・・・
美味しそうな機内食のお勧めもきましたが、
ここは今回は我慢。
寝て過ごしましょう。
手荷物の追加はないので、これ以上の課金はありません。
帰りは20キロ以内におさめないとね。
保険のお誘いもクレジットカード付帯でまかなうので追加無し。
座席指定にもコストがかかります。
一人旅や二人旅ではなく、7人のまとまった移動で、海外旅行に慣れてない人も多いので、
ここはやはり塊で確保したいところ。
960円の往復で1920円の追加になります・・・
当然ブランケットなども有料です。
多分エアコンガンガンなんだろうなー。女子達のことを考えると、欲しいけど、当日考えよう。
ここでは追加無し。
最後の落とし穴。クレジットカード利用で1,600円追加・・・
おいおい。
LCCはいろいろつけると高くつく
コスパを考えると、無駄を絞って、旅慣れた人や少人数のときはLCCは威力を発揮しますが、
今回の中人数ので希望要素を入れると、
飯を我慢したり、酒を我慢したり(追加で払 ったり)
したうえで、
結局 1人あたり 43,631円になりました。
まぁ、これでバンコク行けるなら、安い。
安いんだけど。
セールを使っていれば、おそらく35,000円くらいで行けてたんじゃ無いかと思おうと、
非常に悔しいわけです。
バンコク行きLCC予約のまとめ
・セール情報は早めにアンテナを立てておく
当たり前ですけど、これやっとかないとダメですね。
LCCがいくら安いとはいえ、セールの価格を知ってしまうと、通常価格が高く感じてしまう、
心理が働いてしまいます。
・事前に参加者情報の準備をしておく。
そして、セールを見つけたら速やかに予約手配ですね。
人数が多いときはコンセンサスをしっかり取っておかないと、
キャンセルが出来ないので注意が必要。
・オプションが意外と重たい。
荷物をどうするかなど。旅慣れていないと、結局オプションが高く付きます。
カード手数料は最後の打撃でしたw
・総額を見た上で、フルキャリアと検討してみる
結果的には今回は、スクートの総額とフルキャリアの予約を比較して旅程を決めました。
LCC利用時は見た目だけではなく、総額を必ず意識したいですね。
とはいえ、この価格で直行便でと考えると、これでも十分やすいと思います。
ただ、あのセールの価格を一度見てしまうと・・・
どうせ同じお金を支払うなら、少しでも良い方向にと言う欲もでます。
皆さんも、予算と旅程と、旅のスタイルに合わせてバンコク行きのLCCを選んでみてはいかがでしょうか。
次回一人旅だったら、LCCメインで行こうかなと思いますw