ニャチャンのタクシーは安全か実際にのってみた!

ベトナムでネットの記事を見ると心配される、タクシーのぼったくり投稿。
以前はダナンでタクシーに乗ってみた感想を書きましたが、

実際にぼったくりはあるのか。 安全なタクシーはあるのか? ニャチャンでもタクシーに乗ってきましたので、実際はどうだったかをレポートしたいと思います。

Grabが使えなかったのでタクシーを利用した

そもそも、Grabを使い倒してニャチャンで滞在しようと思ってたのですが、
空車がなく、3戦3敗という状況の滞在でした・・・・

そうなるとタクシーを使わざるを得ないと言う事で、ニャチャンのタクシーに乗ってみることにしました。
ダナンでも気をつけていたように、メーターが動くのか、指定通りに到着するのか。
この辺が気になるところでした。

ニャチャンで乗ったタクシー

いろんなサイトを見て回ると
ベトナムで安全なのはビナサンかマイリsンって感じでどこにも書いてありますが、
個人的には他のタクシーでも結果的には問題はありませんでした。

実際に使ったタクシーをご紹介して行きますね。

Taxi Quốc Tế クオックテー タクシー

ニャチャンビーチを連想する青のラインが綺麗な車体です。

今回ニャチャンセンターでGrabのBookingを外してしまい、
タクシー乗り場に詰めていたのがクオックテーでした。

行き先を告げてメーターも確認しながら乗車しました。
目的地は泥温泉のMudBathです。

英語はほぼ通じない自由すぎるドライバー

目的地の確認をしながら

「OK OK!!」とにこやかに出発した兄ちゃんは安全運転で目的地に車を停めます。

おいおいw 場所が違うw

ポーナガール遺跡の前に停車するドライバー

泥温泉だよ。

ど・ろ・お・ん・せ・ん!!!

「AHAHAHAHA! OKOK!! レッツゴー!」

・・・道すらがで良かった。地図見せたのにw

と言う事で自信満々のドライバーは目的地を間違えますので、
ねちっこく確認がいいかもです。

友人の利用したドライバーはスマホでfacetimeを家族としながら運転とか。
とにかく自由w

肝心の料金はGrabの画面より安い結果に。
結果オーライですね。

Suntaxi サンタクシー


Mud bathからの帰りもタクシーを利用せざるを得ません。
施設のスタッフが

「タクシーいる??」

と聞いてくるので、お願いして登場したのがサンタクシーです。
ビナサンもマイリンも当たりませんw

ニコニコしたおっちゃんドライバーさん。

行き先と地図を再三みせてレッツゴーです。

全く英語はわからないようです。目的地の単語で意思疎通なかんじ。


メーターは大丈夫??ってメーター機器を探したら、
タブレットがメーターになってました。

個人的にこっちが安心でした。

せっかくなので翻訳ソフトで聞きたいことを画面越しに見せてもあまり通じず。
なにかを話しかけても、

「OK 目的地!」の繰り返しw

にこやかなおっちゃんは、ベトナム歌謡曲をラジオで流しながらスムーズなドライビング。
お支払いの端数はチップで。

問題ない乗車でした。ありがとう。おっちゃん。

Vinasun ビナサン

宿泊先施設に客待ちしている会社がビナサンでした。
ダナンやホーチミンでもお馴染みの白地に赤と緑のライン。

お馴染みの会社を見ると少し安心しますね。
ビナサンの車体には広告がでかでかと。大手の証でしょうかw

空港定額を交渉して利用

Grabの空港定額が300K~350Kで利用可能になっていて、そもそもこれを使うつもりでした。
(7人乗りを使いたかったので350Kですね)
ところがGrabは毎回満車で手配できず。宿泊先にいるタクシーはビナサン。

ということで、Grabの定額料金を画面で見せて、空港までの料金を交渉します。

ホントは350Kでやってくれればいいんだけど、
最終的に370Kでいいよ。という回答。

20K=100円でしょ。チップ混みだね!

交渉成立でタクシーに乗り込みます。

約40分のドライブですがドライバーのお兄ちゃんは僕と同じくらいの単語レベルで英語のやり取りをしてくれました。
カムラン空港エリアの再開発のことや、ロシア人がいっぱい居るねーとか
コミュニケーションしながら移動出来たのは良かったです。

その間もメーターは動き続け
空港に到着したときは

600K VNDを超えていました・・・

でもお兄ちゃんは約束通りの370Kで空港利用料まで込みでOK。

逆に言えば、メーターで空港行ったり、市内に行ったらダメだよねw

ありがとうお兄ちゃん!

そのほかにみかけた街のタクシー

ぼくはこんな感じで3社のタクシーに乗りました。
せっかくなので、みかけたタクシーもご紹介して行きますね。

Mai Linh マイリン

ベトナム大手のマイリンはみどりが目立つ車体。
こちらも広告がばっちり。
今回は利用していないですが、安心して使えると評価が高いタクシーですね。

Taxi Asia タクシーアジア

宿泊施設内ではなく、外で待っている感じのタクシーアジアは黄色の車体と
TAXI METERの表示がとっても存在感があり、いろんなところで見掛けました。

Khánh Hòa Taxi カインホアタクシー


一見白タクか?と勘違いしそうですが、タクシー表記をしているタクシー会社ですね。
ニャチャン自体がカインホア省のエリアと言うことで、このエリアの名前をつけたタクシー会社という事になります。

ニャチャン内でぼったくりをした白タクはこのカインホアタクシーに似せていたという事でしたが、確かに似せやすいのかもしれないですね。

Emasco Taxi エマスコタクシー


こちらも街中でみかけたエマスコタクシー。比較的新しい車で目に付きました。
実際に乗ってはいないのでわかりませんが、タクシー表記もありますし、料金表示も後部座席にありますね。

全般的にヒュンダイやトヨタ率が高いです。

ベトナムのキュレーションサイトも発見

各会社の事を調べていたら、このようなキュレーションサイトも見つけました。

今回の街中で見つけたタクシー会社はほぼ掲載されていますので、
ニャチャンの街中でこの辺を覚えておけば、まずはタクシーの心配は無いかもしれませんね。

まとめ

結果的にはニャチャン内でのタクシーはコミュニケーションのトラブルはあれ、
ぼったくられたり等の危険なことはありませんでした。

基本的に、
行き先に着いてしっかり確認する。
メーターを確認する。

これをしっかりやることが大事ですね。

もちろん今回僕はラッキーなだけであって、
ひどいドライバーもいるのかもしれません。

逆を言うと、

日本の地方都市のローカルタクシードライバーが皆英語堪能かというと
むずかしいですよね?

僕の住んでいるエリアのオッチャンドライバーはほぼ英語無理だと思います。

場所をみて

「OK OK! 〇〇HOTEL」

と話すのが関の山かもしれません。

そう考えると、

SUNTAXIのおっちゃんも日本の状況と同じだと思えば
あまり気にしなくてもいいのかなと思います。

ま、適当な感じはベトナムってことで許容するかなw

ニャチャン旅行をご検討の方は是非参考にして下さいね。

ヒゲおじさんのマイルと旅日記

ポイントサイト経由でANAマイルだけでSFC修行完了。JGCも修行完了。たまにしかいけない旅行先のトピックとか徒然に書いてます。日々のポイ活・陸マイル活も細々と。WEB業界にひっそり生息しているおじさんです。